自宅でビデオ通話をしながらお酒や食事を楽しむ「リモート飲み会」が定着しつつあります。
たくさんツールがあるので、どれを選んでいいか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はビデオチャットツールごとの基本情報や特徴などをご紹介します。
自分のライフスタイルに合ったツールを見つけて、快適なおうち時間を過ごしましょう!
お手軽簡単!導入が簡単なビデオチャットツール
リモート飲み会はやってみたいけど難しそう…。
そう思ってなかなかデビューできていない人も安心してください!
スマホとパソコンさえあればすぐに始めることができます。
LINE
普段のコミュニケーションに欠かせないツールといえば、「LINE」ですよね。
アプリをダウンロードしたら、誰でも簡単に無料通話・トークを楽しむことができます。
特長:肌をきれいに見せるフィルター機能や自分の顔がキャラクターに変身するエフェクト機能が豊富
人数:最大500人
制限時間:制限なし
URL:https://line.me/ja/download
FaceTime
「FaceTime」はiPhoneやiPadなどのApple製品に搭載されているビデオ通話アプリです。
自分の顔の表情や動きに連動してキャラクターが動く「アニ文字」や「ミー文字」は、リモート飲み会で盛り上がること間違いなし!
特長:電話番号やメールアドレスから発信できる
人数:最大32人
制限時間:制限なし
たくのむ
「とにかく手っ取り早くリモート飲み会をしたい!」という人は、アプリのダウンロードが不要な「たくのむ」はいかがですか?飲み会の時間設定も可能なので、だらだらと飲み会が続く心配もありません。
特長:リモート飲み会に特化したサービス
人数:最大12人
制限時間:終了時間の設定可能
URL:https://tacnom.com/
BizMee(ビズミー)
「BizMee」はアプリ不要のオンライン会議サービスです。
文字やラインを引くことができるホワイトボード機能や議事録機能などがあります。
「飲みながら仕事の話もしたい!」というときに便利です。
特長:画面共有など会議向けの機能が充実
人数:制限なし
制限時間:制限なし
URL:https://bizmee.net/
FBメッセンジャー
「FBメッセンジャー」は、「世界最大のSNS」といわれるFacebookと連携したアプリです。
Facebook上でつながってさえいれば、海外にいる友達とも気軽にリモート飲み会を開催することができる優れものです。
特長:Facebookと連携している
人数:最大50人
制限時間:制限なし
家飲みだからこそ盛りたい!画質がきれいなビデオチャットツール
今や「盛る」のが当たり前の時代。
「画質にはこだわりたい!」という方におすすめのツールをご紹介します。
zoom
ビジネスシーンの定番ツールである「zoom」は、音質・画質ともに申し分ないと評判です。
「zoom飲み」という言葉もあるぐらい、リモート飲み会でも多くの人に利用されています。
背景を設定すると部屋の様子が映らないので、プライバシー面でも安心・安全に開催することができます。
特長:音質・画質のクオリティが高い
人数:最大100人
制限時間:3人以上の場合は40分(2人までは制限なし)
URL:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Google Meet
「GoogleMeet」は、Googleアカウントを持っている人なら誰でも利用可能です。
ハイレベルのセキュリティ対策により高い安全性を誇っています。
また、Googleカレンダーの予定から設定・招待できるため、効率的に使えることもメリットです。
特長:セキュリティ性能が優れている
人数:最大100人
制限時間:60分
URL:https://apps.google.com/intl/ja/meet/
Whereby
北欧・ノルウェーを拠点とする会社が作ったサービス「Whereby」。
魅力は何と言ってもデザイン性の高さです。
webサイトには、フランスのイラストレーターが手掛けたファンシーでシュールな独特の世界観が広がっていて、見ているだけでも楽しむことができますよ。
特長:女性向きのかわいいデザイン
人数:最大4人
制限時間:制限なし
URL:https://whereby.com/
skype
元祖ビデオチャットツール・「skype」には、リアルタイムの会話が文字になる「字幕機能」が搭載されています。
20ヶ国語に対応しているため、言葉の壁を取っ払ったグローバルな飲み会が開催できます。
特長:字幕機能が搭載されている
人数:最大50人
制限時間:1回4時間(1日10時間、1ヶ月100時間)
URL:https://www.skype.com/ja/
快適なリモート飲み会に必要な準備・注意点
使用するツールが決まったところで、さっそくリモート飲み会に必要なものを準備していきましょう。
インターネット環境
まず最初に、インターネット環境は整っていますか?
リモート飲み会はビデオ通話で行うので、データ通信量が通話の時よりも大きくなります。
利用するツールにもよりますが、最低でも1時間あたり300MBぐらいは消費すると考えておいた方がよさそうです。自宅に固定回線を引いていれば気にしなくても大丈夫ですが、モバイルWi-FIやスマホの通信で行う場合は制限がかからないように注意が必要です。
イヤホン・マイク
相手に気を使わず、好きなものを好きなだけ食べられるのがリモート飲み会のいいところです。
自分で作るもよし、スーパーやコンビニで買うのもよし、さらにデリバリーを頼むのもよし!
お店で食事する場合に比べてお財布にも優しいのも嬉しいポイントです。もちろん、梅酒のご準備はお忘れなく♪
まとめ
「ツールなんてどれもいっしょだと思っていたけど、実はちゃんと違いがあってびっくりした」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ツールによって提供されているサービスが異なりますので、ぜひ自分にぴったりの「使い心地がいいもの」を見つけてくださいね。
参加メンバーによってツールを使い分けることで、さらに快適なリモート飲み会が開催できるはずです。
自粛期間中に流行りだしたリモート飲み会ですが、おなじみのメンバーとはもちろん、これまで仕事や家事で忙しくてなかなか会えなかった友達とも飲むことができるなど、嬉しいメリットがたくさん!
ぜひリモート飲み会で、楽しいおうち時間を過ごしてくださいね。