第一回梅酒ナビゲーター開催!
みなさんはご存知でしょうか。
2022年6月11日(土)という日を。。。
入梅の日、でもあるのですが、
実は梅酒の認定資格講座が東京で開催されていたのです。。
(梅酒ナビゲーター告知HPはこちら)
「え!?なんだって!?」それは梅酒時間として、取材するしかない!!!
その情報を聞き、すかさず潜入しました!!!!!
記念すべき第1回の講座の様子をお届けします〜!
第一部は、梅酒を「知る」座学編
スタート時間は13:00から。
終了は18:00ごろまで。
なかなかの長期戦。。
最初の講義は先生の話を聞きながら、梅酒の基本知識を学ぶ「座学」です。
梅の品種や、産地のこと、砂糖の種類や製法のこと、
お酒の種類や梅酒を自分で作る際に気をつけなくてはならない、酒税法のこと。
さまざまなことを学んでいきます。
教材の表紙にもHPのキャッチコピーにもなっている、
「あなたは「梅酒」のことキチンと説明できますか ?」という言葉の通り、
梅酒を説明しなくてはならない職種だったり、
自宅で梅酒を作る際にも知っていたら作れる幅がわかったりと、
その人にとってさまざまなシチュエーションがありますが、
そういう人達にちとってこう言った基本的な知識を改めて
学ぶというのは、とても大事だということを理解しました。
やはり、基本が大事です。
第二部は、梅酒を「飲む」テイスティング編
テーブルの上に置かれた3種類の梅酒。
最初に座った時からずっとおいてありましたので
ずっと気になっていました。。(もちろん座学も聞いていますよ、聞いていますとも。。)
座学でしっかり学んだ後は、やはり実践!ということで、
待ってましたー!!!!となったのはきっと私だけではないはず、、!!
A、B、C、それぞれの梅酒を一つずつ、グラスに注いで・・・。
テキストに記載してあるテイスティングの流れに沿って、
梅酒の色をみたり、グラスを回して香りを確認してみたり。
最後に味わいを確認して、
他の梅酒との味わいを自分なりに比較してみて、
テイスティング表にその感じたことを書いていきます。
人にとって味の感じ方は人ぞれぞれ。
甘いのが得意な方は、甘みが強い梅酒を飲んでも5段階評価で3と評価しても、
甘いのが得意でない方が同じものを飲むと、4や5の評価をつけるように、
その人の好みが必ず反映されてしまうもの。
梅酒を説明する上で、この味わいは、どの程度の味わいのものなのかを
みんなで意見公開し、共有しながら講義は進行していきました。
この共有し合う時間もなかなか楽しいものですよね。
さて、そんな楽しい時間もあっという間。
認定資格というからには、試験がつきもの。
基本知識とテイスティングの感覚を掴んだみなさんは、
試験を受けることに。
その間で運営チームは最後のお土産に持って帰ってもらう梅酒作りセットを準備。
梅の実は3日ほど前に和歌山県から送られてきたばかりの南高梅。
ほんのり赤く染まっているところは太陽が当たった場所なんだとか。。
今回作る梅酒は持ち帰りやすいサイズということで500mlのボトルに入る程度の量で
作ってもらえるように用意しているそう。
第三部、試験終わりにお土産の自分用梅酒を作る!
試験が終わり、採点に入ったタイミングで、
一息ついてもらったみなさんには、梅酒づくりの体験!
梅の実の下処理(水洗いやアク抜き)は準備済みなので、
梅の実のヘタだけとってもらい、梅の実と、氷砂糖が交互になるように
容器に入れてもらいます。
今回は、日本酒を使った梅酒を作ってもらっていましたので、
お酒の香りもいい感じ〜
小さいボトルで、デザイン性の高いものであれば、
インテリアとしても楽しめ、梅酒になるまでの時間も愛おしくなります。
最後に、封のところに今日の日付と飲み頃である約1年後の日付を記載して完成!
みなさんとても楽しそうに作っていましたよ〜
梅酒作りが終わる頃、そうこうしている間に、認定試験の採点結果が。。
「記念すべき、第一回の認定試験、全員合格しました!」
と講師の上田久雄先生が発表!
自分で作った梅酒と認定書を手にし、
みなさんの認定試験は無事に終了しました。
いや、全員合格でよかったよかった!
まとめ
梅酒の資格ってどんな感じなのかな〜って思っていましたが
学んで、体験して、実践しての3つが同時に1日で体験できると思ったら、
資格だけの要素ではなくて、ワークショップのような感覚でもありました。
農家の方の動画もあり、産業とも関われたら、もっともっと梅酒の世界が
広がっていくのだろうなと感じることができました。
また、ナビゲーター合格者には、
次の「梅酒ソムリエ」という資格にチャレンジもできるんだとか。。
興味がある方は是非、受講してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:tkd
酒屋でお酒に日々ふれるアラサー女子。お酒の魅力や奥深さを日々感じています。目指すネタは「梅酒の概念を変えるもの」。知ってたことも知らなかったことのように感じていただけたらと思います!