おうちでお酒を楽しめる、「家飲み」が主流になってきています。
自分で好きなお酒を用意して好きなように飲める分、本当に「楽しむ」ためにはいくつか注意点もあります。
今回は、そんな家飲みのメリットやデメリットについてご紹介したいと思います!
おうちで楽しむ!家飲みのメリット
おうちでソロでもお酒を楽しめる「家飲み」。(「宅飲み」とも言います)
「家飲み」とは、文字通り「おうち(自宅)でお酒を飲むこと」を指します。
その反対が、居酒屋さんなどお店に行ってお酒を飲む「外飲み」です。
特に、最近では三密を避けるために「ステイホーム」でのソロ飲みや、ビデオ通話を使った「家飲み会」「オンライン飲み会」が主流になりつつあります。
この章では、そんな家飲みのメリットについてお話したいと思います!
その1:コスパがいい!
まずはなんといってもコスパの良さ!
よく忘年会や新年会など、立て続けの外での飲み会って飲み代などの会費がかさんでしまうことってありますよね?
1回の飲みならまだしも、二次会、三次会…ともなると結構な飲み代になってしまいます。
飲み代もそうですが、ほかにもお店から自宅までの交通費や、終電を逃してしまったときのホテル代がかかってしまう…なんてことも。
その分、家飲みは文字通り「自宅(家)」で飲むので、どこかに行くためのお金や、自分のお酒代・おつまみ代だけしかかからないのでお店で飲むより安く済ませられます!
その2:時間を気にせず飲める!
先ほども少し触れましたが、お店に行くとなると自宅からお店までの移動時間や、ラストオーダーの時間、終電の時間などなど…何かと時間を気にする場面が多くなってきます。
特に居酒屋さんなどでは「●時間制」など、滞在時間が決まっていることも…。
しかし、家飲みであればやはり「自宅(家)」なので、時間無制限!
時間に追われることなく、自分のペースでお酒を楽しんだり、お友達とのおしゃべりに花を咲かせたりできます。
その3:自分の好きなお酒を飲める!
お店に行っても、たまーに「自分の好きなお酒がない…」っていうとき、ありますよね。
特にお酒の銘柄や割り方にこだわりがある人にとっては正直つらい…。
食べ物でも「このお酒にはこのおつまみが食べたい!」というときに限って、お店にないこともあります。
(特に梅酒は複数銘柄置いてあるお店ってかぎられますよね…)
が、家飲みであれば自分の好きな銘柄のお酒やおつまみを自分で買って、割りものも自分で揃えて自分の好みの濃さに割って、いつでも楽しめます。
多人数でのオンライン飲み会の場合、画面に自分の飲んでいるお酒を映して紹介をしあうことでお友達とシェアしたり、新たなお酒と出会えることもあります!
その4:いつでも自由にできる!
個人的に究極のメリットはこちら。「自由にできる」。
お金、時間、お酒ももちろんですが、服装やメイクなど、外に出て飲むときに比べて身だしなみを気にする必要もありません!
いつ始まるのもいつ終わるのも自分の自由!
複数人でのオンライン飲み会も、むしろパジャマパーティーのように、部屋着でオンライン飲み会!ということもできます。
ここに注意!家飲みのデメリット
そんなメリットの多い家飲みですが、一方で注意点やデメリットもいくつかあります。
特に「自宅だから」と油断していると翌朝後悔することも…。
この章では、そんな家飲みのデメリットについてもしっかり押さえていきたいと思います。
その1:準備と後片付けが面倒
お店の場合は、注文してお店側が料理やお酒を用意してくれますが、家飲みの場合すべて自分で用意しなければなりません。
お酒・おつまみの買い出しや調理・セッティングなどの準備も面倒ですが、お酒を飲み終わったあとの片付けってかなり面倒くさいです。
酔っぱらったままお皿やコップを片付けて洗っている最中に落として割ってしまって、思わぬケガをしてしまうこともあります。
ただ、裏を返せばそういったセッティングや後片付けが苦じゃないという人に家飲みはうってつけかもしれません。
その2:二日酔いになりやすい
外でお酒を飲むときは「周りに迷惑がかからないように…」と無意識に気を張って飲むことが多いかと思いますが、家飲みの場合は自分ひとりだけなのでついつい気が緩んでしまいます。
ストレスがなくリラックスした状態でお酒を飲めることは良いことですが、調子にのってハイペースで飲みすぎてしまうと、翌朝ひどい二日酔いになってしまう可能性が高いです。
「自分の自由にできる」ことは家飲みの最大のメリットではありますが、その分自分のお酒の許容量をきちんと分かっていて、翌朝に持ち越さないというのが(もちろん外飲みでもそうですが)家飲みをするうえで大切です。
また、「自分だけだから」と油断せず、チェイサーを用意してこまめにお水を飲むようにしましょう。
その3:特別感がない
セルフでの外飲みや、お友達同士での外飲みの場合、自分だけのいきつけの居酒屋さんやバーを巡ってみたり、お店を紹介しあったり。
そのお店に見合ったおしゃれをして出かけて、お店の美味しい料理とお酒に舌鼓をうってと、ちょっと特別な感じがします。
家飲みでは、ラフにおうちで過ごせる分そういった特別感はあまり感じられないかもしれません。
また、料理も自分で用意するので、どうしてもありあわせのものになってしまいがちです。
「自分のできる範囲で楽しむ!」ことにはうってつけですが、お酒を飲む時間に新鮮さや特別感を求めている人にはあまり向かないかもしれません。
楽しく家飲み!おすすめの過ごし方
ここまで、家飲みのメリットとデメリットをご紹介しました。
この章では、主に「オンライン(WEB)飲み会」で使えるちょっとしたテクニックや、みんなでワイワイ遊べるミニゲームなど、家飲みをさらに楽しく過ごせる方法について触れてみたいと思います。
オンライン「映え」する飲み方!
- ハリボー×梅酒
SNSでも話題になった、大人気のハードグミ「ハリボー」を使った楽しみ方!
つくり方は簡単!ハリボーを数日(だいたい2日が目安)好きなお酒に浸すだけ!
すると、お酒に浸されたハリボーがぷるぷるに。
お酒はワインやリキュール、ラム酒などでもOKですが、特に梅酒は梅の風味そのままハリボーに移り、梅ゼリーのような感じになりオススメです。 - 金平糖×梅酒
お次は金平糖入りの梅酒!?
梅酒はご存じの方も多いと思いますが、梅の実・お砂糖・お酒の3つからできています。
お砂糖は氷砂糖をつかうことが多いようですが、酒造さんによっては金平糖で梅酒をつくっているところも。
先ほどご紹介したハリボーのように、こちらも梅酒にキラキラした色とりどりの金平糖が浮かんで、宝石のような輝きに。 - シャンパン風ソーダ割り×梅の実IN!
梅酒を炭酸で割って、ワイングラスやシャンパングラスに注ぐだけでちょっとリッチな感じに!
それだけではなく、梅酒に入った梅の実や市販の梅の実をグラスにコンと1粒入れるだけで、梅の風味が濃くなり見た目にも楽しめます。
金箔の入った梅酒をつかえば、さらに高級感がアップします。
オンラインでも遊べる!ミニゲーム
外飲みや対面での飲み会では「王様ゲーム」などのミニゲームで盛り上がりますよね。
ここでは多人数向け!オンライン上でも楽しめる飲み会ミニゲームをいくつかピックアップしてみました。
「オンラインだと画面越しだから難しいんじゃ…?」「オンラインでもミニゲームでワイワイ遊びたい!」という方、必見です!
- はぁって言うゲーム
はぁって言うゲームは「お題の一言を声と表情だけで表現するパーティーゲーム」。
元のパーティーゲームは幻冬舎さんから発売されています。
各プレイヤーは共通の台詞を与えられたシチュエーションで演じ、他のプレイヤーはそれぞれ何を演じているかを当てます。
身振り手振りは禁止、声と表情だけで表現。というコミュニケーションゲーム。
オンライン上では表情や声のニュアンスを読み取るのは難しいかもしれませんが、非常に盛り上がるゲームです! - 絵しりとり
これも定番のミニゲームですが、かなり盛り上がります!
特にブラウザ上で遊べる絵しりとり専用のツールやアプリなどもあり、少人数でもできるので取り入れやすいと思います。 - 人狼ゲーム
こちらも言わずと知れた人気ゲーム。
人狼ゲームとは、村人サイドと人狼サイドに分かれて戦うテーブルトークゲームです。
5人から遊べて最大で10人以上でも遊べて、役職や話し合いの時間を自動で決められるアプリも出ています。
特に画面共有することで「誰がウソをついているのか?」という臨場感が出るのでオススメです。
自分へのごほうびに!高級おつまみ
せっかくの家飲みだから、ちょっとぜいたくしたい!というときは、おもいきって高級おつまみのお取り寄せギフトを頼むのも良いでしょう。
お友達や家族、お世話になった人へのプレゼントにもオススメできるようなおつまみセットは、味はもちろんのこと見た目にもこだわっている商品が多いため、オンラインの画面上でも自慢できます。
中にはウィンナーやハム、チーズなど複数のおつまみがアソートになったものもあるので、その日の気分や好みによってちょっとずつ楽しめます。
まとめ
家飲みはメリット・デメリットともにありますが、ソロ飲みや複数人でのオンライン飲み会など多様な楽しみ方が可能です!
特におうちで過ごす時間が長くなっている昨今、これからもっとそれぞれの家飲みの楽しみ方が出てくる予感がします。
ぜひ思い思いに、自由な家飲みを試してみてくださいね♪