2021年3月1日

梅酒蔵めぐり大人旅【九州編】

梅酒蔵めぐり大人旅【九州編】

お酒&梅酒好きの身としてはいつか行ってみたい!酒蔵巡り。
今回は、九州編と題して九州で体験できる酒蔵さんをまとめてみました。


近畿編の記事はこちら

【九州編】梅酒体験ができる酒蔵・施設2選

ご紹介する酒蔵のなかには温泉や電車旅もいっしょに楽しめる施設もあるようなので、ステイホームが落ち着いたあとの旅のおともにいかがでしょう?

奥日田温泉 梅酒蔵おおやま(大分県日田市)

※2021年1月現在、変わらず営業されています。

梅酒『ゆめひびき』などで有名な「株式会社おおやま夢工房」さんが営む、ニッカウヰスキーと共につくられた梅酒工場です。
梅の実は地元・大山の農家さんが育てあげた大山産の梅だけを使用。
宿泊できる温泉施設(※有料)が併設しているので、温泉や料理といっしょに梅酒もたのしめます!

こちらでは、自分だけのMy梅酒をつくれる体験ができます。
梅酒のほかにも、お酒が弱い人やお子さま向けに「梅シロップ」づくりも選べるようですよ♪

  • 住所:大分県日田市大山町西大山4587番地
  • 電話:0973-52-3004(9:00~17:00)
  • SNS:https://www.facebook.com/umesyu.kura/
  • 見学/体験内容:大山産の梅(鶯宿梅/南高梅、冷凍保存)を使用し、酒または梅シロップづくり
  • 所要時間:約30分
  • 予約方法:電話
  • 受付:前日17:00まで
  • 定員:各回6名まで
  • 費用:
    【梅酒づくり】
     Mサイズ(420ml ボトル)1,650円(税込)
     Lサイズ(800ml ボトル)2,420円(税込)
    【梅シロップづくり】
     Mサイズ(420ml ボトル)1,430円(税込)
     Lサイズ(800ml ボトル)2,090円(税込)
  • 見学/体験スケジュール:
    【1】14:00~
    【2】15:00~
  • 酒造見学・体験ページ:https://www.umehibiki.jp/umesyugura

奥日田温泉 梅酒蔵おおやま ※「36ぷらす3」電車内(大分県日田市)

こちらは、九州全県を巡る電車「36ぷらす3」の車内で体験できるものとなっていて、内容は先ほどご紹介した「奥日田温泉 梅酒蔵おおやま」の梅酒・梅シロップづくりとほぼ一緒です。

梅、アルコールは数種から選び、お砂糖は「金箔入り金平糖」を使用します。
電車に揺られ、九州を横断しながらの梅酒づくり体験、してみませんか?

  • 住所:大分県日田市大山町西大山4587番地
  • 電話:0973-52-3004(9:00~17:00 ※「奥日田温泉 梅酒蔵おおやま」さんの番号)
  • SNS:https://www.facebook.com/umesyu.kura/
  • 見学/体験内容:大山産の梅(鶯宿梅/南高梅、冷凍保存)を使用し、酒または梅シロップづくり
  • 所要時間:約30分
  • 予約方法:運行当日に3号車ビュッフェおよび専用URLにて受付
  • 受付:前日17:00まで
  • 定員:最大14名
  • 費用:
    【梅酒づくり】2,000円(税込み)
    【梅シロップづくり】1,500円(税込み)
  • 見学/体験スケジュール:土曜日ルート 14:30ごろ
  • 酒造見学・体験ページ:https://www.jrkyushu-36plus3.jp/spend/experience/

【九州編】梅酒見学ができる酒蔵・施設3選

梅酒と酒蔵

森酒造場(長崎県平戸市)

日本で最初に海外貿易の拠点として栄えた長崎の平戸の港。
そんな平戸のまちに明治28年「小松屋」の屋号で誕生したのが森酒造場さんです。
清酒『菊の露』、焼酎『仙滴』の銘柄で100年以上親しまれている酒造さんですが、九州産の梅の実を日本酒に浸けた『千年探梅』という梅酒を数量限定で販売しています。

毎年春と秋に蔵開きを行い、季節によっては梅酒の試飲もできるようですので、情報は要チェックです!

  • 住所:長崎県平戸市新町31-2
  • 電話:0950-23-3131
  • SNS:https://www.instagram.com/hiran1895/
  • 見学/体験内容:試飲・販売・酒造工程の説明  ※時期により梅酒の試飲有り
    (酒造工程の説明は製造期間10月後半~4月前半ごろ以外)
  • 所要時間:ー
  • 予約方法:ー
  • 受付:ー
  • 定員:ー
  • 費用:ー
  • 見学/体験スケジュール:9:00~17:00
  • 見学/体験時期:年中無休(1月1日を除く)
  • 酒造見学・体験ページ:https://mori-shuzou.jp/tour/

奥日田温泉 梅酒蔵おおやま(大分県日田市)

梅酒『ゆめひびき』などで有名な「株式会社おおやま夢工房」さんでは、工場・樽貯蔵庫の見学ができます。


タンク室、瓶詰め室、樽貯蔵庫の見学のほか、映像やスタッフの方々による説明も行っており、おおやまの美味しい梅酒ができるまでの過程をおしえてもらえます。

  • 住所:大分県日田市大山町西大山4587番地
  • 電話:0973-52-3004(9:00~17:00)
  • SNS:https://www.facebook.com/umesyu.kura/
  • 見学/体験内容:完熟梅酒手づくり体験
    1.梅酒工場内の、タンク室、瓶詰め室、樽貯蔵庫を見学
    2.映像やスタッフによる梅酒ができるまでの工程説明
  • 所要時間:ー
  • 予約方法:電話
  • 受付:前日17:00まで
  • 定員:各回6名まで
  • 費用:ー
  • 見学/体験スケジュール:9:00~17:00
  • 酒造見学・体験ページ:https://www.umehibiki.jp/umesyugura

八鹿酒造(大分県玖珠郡九重町)

元治元年(1864年)創業と150年以上の歴史をもつ老舗の酒造・八鹿酒造さん。
清酒や焼酎の銘柄で有名ですが、大分県日田・大山の大粒の「鴬宿梅」を使った「酒蔵で造った梅酒」も販売し、「全国梅酒品評会2017」醸造アルコール梅酒部門において金賞を受賞しています。

酒蔵見学では、その仕事ぶりや歴史を垣間見たり、実際にお酒を試飲したり、酒粕に新鮮な野菜を漬け込んだ八鹿特製の八鹿漬(粕漬け)や酒蔵で造った梅酒の梅の実、酒米せんべいなどを試食できます。

梅酒時間スタンプ(すご~い)

まとめ

近畿地方(主に紀州・和歌山など)に負けず劣らず、九州地方も日本が誇る梅の産地です。
旅をしながらの梅酒体験・見学はかけがえのない経験となるでしょう。
蔵見学や梅酒づくり体験のあとにご自身でも梅酒づくりにチャレンジしてみるのもアリだと思います!

現在のステイホーム・感染症対策が落ち着いたあかつきには、ぜひ訪れてみてください♪