2022年1月10日

寒い日にこそ。梅酒をホットで楽しむ。

寒い日にこそ。梅酒をホットで楽しむ。

ホット梅酒とは

さむ~い冬には、温かい飲み物が身にしみます。

今日は、そんな寒い日に一度は試して欲しい、
ホット梅酒の楽しみ方をご提案させてください。

ホット梅酒は、梅酒をお湯で割って楽しむ飲み方ですが、
あまりやったことがある方はいらっしゃらないのではないでしょうか、、?
(実は、この記事を書くまで私もあまりやったことがない割り方でした。。)

ホットにすることで、より良いことや、梅酒によって異なる味わいの変化があるのか。
寒い時期だからできる検証なので、
その内容をまとめてみました!

ホット梅酒の作り方

①70度前後のお湯をお好みのグラスに注ぐ (割合は梅酒とお湯を1:1か、3:2がオススメ)
②①に梅酒を注いで完成。

お湯の温度のおすすめは、70度前後。

沸騰したお湯だとお湯の熱で梅酒のアルコールや風味が飛んでしまい、
せっかくの梅酒の風味が無くなってしまうので要注意です。

スタンプ(ふむふむ)

また、驚いたのは、お湯割りはお湯を先に入れるということ。
水割りやソーダ割の場合は梅酒を先に入れるので、
これはちょっと驚きです。

お湯を先に入れることで、後から入れる梅酒が自然と混ざり、
おいしく飲むことができるんだとか!

梅酒をホットで楽しむメリットとは?

梅酒にはたくさんの良い効果があると言われています。
梅に含まれるクエン酸は、昔から伝わる健康維持のための知恵として親しまれてきたのも、うなずけるものばかりです。さらに、通常のストレートやロックなどの楽しみ方よりも、ホットにして飲むことのメリットとして、体が温まり、冷えからの血行促進、体がポカポカしてきたら、リラックスしてくるのもなんとなく想像できますよね!
それが、ホット梅酒で楽しむ魅力でもあります。

  • 疲労回復
  • ダイエット効果
  • 整腸効果
  • アロマテラピー効果
  • 食欲増進効果
  • 二日酔い防止
  • 安眠効果 などなど。。

まさに、女性にも男性にも喉から手が出るほど欲しい効果ばかり。。。(ゴクリ)

梅酒時間スタンプ(なるほど)

ホットにおすすめの梅酒を探してみた!

みなさまお待たせいたしました。
梅酒をホットにして美味しい!と思った梅酒たちをズラズラっとご紹介します〜!

【賀茂鶴 純米酒仕込 梅酒 / 賀茂鶴酒造(広島県)】

鶴のラベルがチャーミングな、梅酒。
その味わい自体は、甘さと濃さどちらも兼ね備えたバランスを魅せる一品です。
この甘さと濃ゆさのバランスが、ホットにすると、とっても飲みやすい印象に変わります。

私はあえてぬるめで作ってみたのですが、飲みやすくてぐびぐび・・。
飲みすぎ注意のホット梅酒が出来上がってしまいました・・(笑)

【白木久 笑梅飯醸 / 白杉酒造(京都府)】

京都で酒米ではなく、食米を日本酒の醸造に使っている酒蔵さんが作る梅酒。
その味わいは、ロックでも飲めるスッキリさが特徴です。
初めはお湯割りにしてみたのですが、日本酒ベースということもあり、日本酒の熱燗のように温めてみました。
梅酒の熱燗は初めて飲みましたが、なかなかの美味!

直接温めるので、温度の上げすぎで梅の香りを飛ばさないように、というところにおいては要注意です。

【ちえびじん 紅茶梅酒 / 中野酒造(大分県)】

紅茶はホットに限る。
そんな紅茶と梅酒のマリアージュで生まれた紅茶梅酒は、
まさにホットにするために作られたのでは?と言わんばかりに、お湯で割ると絶品の紅茶梅酒になりました。
まさに大人のティータイムとはこのことです〜・・・(余韻)。

紅茶のようにミルクで割っても美味しいのでしょうか、、
いつか試してみようと思います♪

【のんあるとろとろの梅酒 / 八木酒造(奈良県)】

こちらは梅酒ではなく、梅ジュースなのでおまけの検証です。
お酒が苦手、梅酒が飲めない日という時にも、ノンアルコールなら安心です。

トロっとした味わいなので、お湯わりにすることで、
ホッと一息つきたい時に心も体も温めてくれます。


まとめ

いかがだったでしょうか?
梅酒をホットで楽しんでいる間に、2月には梅の花が咲く季節になってきます。
今年も梅酒を浸けなきゃ〜と思いながら、それまでの間にホットにして
梅酒を楽しむ雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか?
一日の晩酌に一杯だけ、どうせ飲むなら、ちょっと体にいいものを取り入れるのも大人の嗜みというやつです。

もちろん、ちょっとした時間などにもホット梅酒はオススメなので、
これからの季節に、自分なりの梅酒の楽しみ方を見つける
きっかけになれば幸いです。


この記事を書いた人:Maa
社会人3年目の25歳。私のコラムコンセプトは、お酒の魅力や奥深さを一緒に考え発見すること。もっと多くの人に魅力を感じてもらえる記事を目指します!